スキー場の整備とパトロールのバイトの時給や仕事内容、働いた感想を紹介!
スキー場バイトは冬のリゾートバイトの王道です。
スキーやスノボが好きな人はもちろん、出会いを求める人、楽しく働きたい人にもおすすめのバイトです。
そんなスキー場の整備とパトロールのバイトの時給や仕事内容について、20代のときにバイトしてた雪男さんに聞いてみました。
スキー場の整備とパトロールのバイトの時給はいくら?
地域 |
時給 |
---|---|
地方 | 約750円(経験によって差あり) |
月収はいくら?
月収は約12万程度になります。
勤務時間は?
勤務時間は基本、朝8時頃から15時もしくは16時頃までになりますが、別な時間帯の方もいました。
休憩はお昼に約60分で他の小休憩は取れる時に取っていました。
休みは月どれくらいありましたか?
基本は週1休ですが、私は平日に1日の休みを取っていました。
スキー場の整備とパトロールのバイトのまかないや寮の設備について
まかないは何食つく?
つかない
食費は有料?
基本、食事はつかないのですが、ゲストハウスなどでは割引の料金で食べることが出来ました。
カレー700円が400円などです。
寮は何人部屋?
2人〜5人と変動しました。
がありました。
寮の設備は?
寮の設備は様々な部屋があり、2人部屋、4人部屋、大部屋とありました。
共同の洗濯機や冷蔵庫等もあります。
寮代、光熱費はいくら?(給与からいくら引かれる?)
光熱費は取られてませんでしたが寮代として3万円程度の金額がひかれていました。
生活費はいくらくらいかかりましたか?
使うのは食費だけなので1万円も使っていません。
スキー場の整備とパトロールのバイトの男女比と年齢層は?
男女比
学生と20代のフリーター中心
年齢層
8-2で男性多め
40代や50代でも働ける?
NO
服装や髪色・髪型規定について
服装はどんな感じ?
自由ですが、働く時にはウエアを着ます。
髪色・髪型、ピアスやネイルは可能?
自由で全く問題ないです。
スキー場の整備とパトロールのバイトの具体的な仕事内容は?
1日の仕事の流れとしては朝、6時頃に起床し食事を済ませてから管理室へと向かいます。
そこでまず、出勤の確認を行い朝礼をします。そして、作業確認と安全の確認を行います。
その日によって担当や業務内容が多少ですが、違かったりすることがありますが、基本的には毎日同じ作業になります。
朝の確認が終わったら持ち場へと向かいます。
私の場合は、当時、スキー場でのジャンプ台やパークと言われる場所を作っていたのでリフトに乗り込み作業場まで滑って降ります。
現場に着いたらまず、一般の方が入れない様にケージをはって作業スペースを作ります。
そして準備が整ったらスコップや除雪機や水など様々な道具を使ってジャンプ台などの形成をおこないます。
毎回、ある程度の形まで整備をしたら安全確認のために実際に滑ってみたり修正箇所を探します。
日によって状態が全然、違うので時間がかかる日もあればすぐに終わるようなこともあります。
ジャンプ台などの形成が終わったらお昼近くなっていることが多いので昼食をとり、休憩をしたら午後の作業に向かいます。
午後の作業はスキー場の危険個所やけが人や危険行為者の見回りです。
リフトで上まで上がりゆっくり見回りをしながら下ってきます。
何事もなければ、その他の雑務をこなしたりしながら夕方まで働き一日の作業は終了となります。
終わった後には作業報告を管理室でおこないその日の出来事や引き継ぎ事項を確認します。
これが全てとなります。
スキー場の整備とパトロールの仕事のきついところは?
今まで働いたことのある仕事(デスクワーク)と比べたら正直、肉体労働の部類になるのできついです。
ただ、それでも自分の好きな場所で好きなことができるので体力的には土木作業ぐらい辛いですがとても楽しいです。
スキー場の整備とパトロールとして働いた感想!
スキー場の整備とパトロールの仕事の良いところ
仕事のいいところはもちろん、大好きなスキー場で滑りながら仕事をしたり、同じようにウィンタースポーツが大好きな人間と一緒に仕事ができる点ですね。
それに加え、全体的に普通の仕事と比べ規律ゆるいので仕事をしてるという感覚よりは友達みんなで一つの目的に向かって共同作業をしてるようなイメージの方が強くなります。
シーズンが終わればバラバラになってしまうのですが、それがわかっているからこそ短時間でも共同生活で仲良くなることができます。
私がいた時には職場関係で悩んでいたりいじめなどがあったことは一度もありませんでした。
それと、やはりスキーやスノーボードの練習が出来る点が一番ですね。
好きなこと存分にやり続けられる環境は最高です。
スキー場の整備とパトロールの仕事の嫌なところ
基本的に嫌なところはあまりないのですが、いくつか例をあげるなら寒いのが苦手な人には辛いかもしれません。
スキー場の気温はもちろんマイナスですし寮や事務室などの出入りが多い場所はいつも寒いです。
その他でも基本的に作業中は寒いと感じることはありませんが、手袋や装備を外さないといけない時にはやはり寒いですね。
それと、もう一つは冬のスキー場での仕事なのでシーズンで終わってしまうというところですね。
ずっと決まった雇用を望んでる人には向きません。
春が来れば別の仕事や住む場所を探さないといけないですし…翌年も確実に同じ仕事があるとは限りません。
その点での不安定感は常にあるのは嫌なところの一つ言えるかもしれませんね。
スキー場の整備とパトロールの仕事はどんな人に向いてる?
ある程度、スキーやスノーボードの経験がありトラブルに対処できるようじゃないと務まりません。
それと、安定した生活を求める人にも向いていません。
それ以外は、スキーやスノーボードが好きで元気な方だったら誰でもできると思います。
これからスキー場の整備とパトロールでバイトをする人に向けて先輩からアドバイス
アドバイスになるかわかりませんが、やはり仕事は好きなことを仕事にするのがベストです。
時給や給金は決して高くありませんが、生活も貯金もできますし…何よりも仕事の楽しさがあります。
楽しければ時間が過ぎるのも早く早く仕事が終わればいいのになんて思うようなこともないでしょう。
そして、スキー場での危機対応や自分自身で判断し仕事をするスタイルや仕事先で出会った仲間達との経験はスキー場での仕事を離れた後でも確実に活かされることでしょう。
まずは何事も行動だと思います。
やってみたいと思ったことは考えずに一度やってみる。
一度やってみてダメだったら考えればいいと思います。
そうした前向きでアクティブな気持ちにさせてくれるお仕事です。
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