リゾートバイトはいろんな職種がありますが、鉄板で人気なのはバイト同士が仲良くなりやすいレストランです。

 

中でもキッチンは裏方なので暇な時間にバイト同士でよくしゃべり、仲良くなりやすいです。

 

そんなレストランのキッチンスタッフの時給や仕事内容などを20代のときにバイトしてたhonda31さんに聞いてみました。

地域	時給
地方	800円前後

 

月収はいくら？

13万円

 

勤務時間は？

週５日、休日は指定できないのでその週によって異なる。

 

1２時から２１時までの勤務時間。

 

休憩時間は１時間で、基本的に１６時から１７時だが、その時間が忙しかったら遅くなることもあった。

 

休みは月どれくらいありましたか？

平日２日休み

まかないは何食つく？

つかない

 

食費は有料？

まかないなどは基本なく、食事はつかなかったので自分で用意しなければならなかった。

 

寮は何人部屋？

個室

 

寮の設備は？

職場から離れた場所にあったが、アパートの一室だったので一般的な一人暮らしと同じ。

 

１ルームで広くはないが冷蔵庫と布団、洗濯機等は揃っていた。

 

寮代、光熱費はいくら？(給与からいくら引かれる？)

寮代、光熱費含め月２万５千円引かれていた。

 

光熱費はどんなに使っても同じ値段。

 

生活費はいくらくらいかかりましたか？

食事は基本コンビニやスーパーで買っていたのでたまに外食しても５万円以内でした。

 

リゾート地だったので休みの日はダイビングしたりレンタカーをかりてドライブしたり自然を満喫できた。

男女比

8-2で男性多め

 

年齢層

学生とフリーターが半々くらい

 

40代や50代でも働ける？

NO

服装はどんな感じ？

レストラン支給の黒の帽子と黒のロングエプロン、ポロシャツは４色くらい渡されたので洗濯しながら使っていました。

 

下は派手じゃない長ズボンを自分で用意しました。

 

靴も動きやすいものを自分で揃えました。

 

髪色・髪型、ピアスやネイルは可能？

髪色は明るすぎないことが条件で、髪の長い女性は髪を黒ゴムで結ぶことが条件でした。

 

男性は長髪禁止でした。

 

ピアスは可。

 

ただしワンポイントのシンプルなもののみ許されていました。

 

ネイルは不可。

 

必ず爪をチェックして伸びすぎている人は仕事を始める前に切っていました。

出勤したらまずお店の混み具合を把握します。

 

基本の出勤時間は12時なので混んでいたら注文に沿ってキッチンで料理を作ります。

 

料理の種類はそこまで多くなかったので、基本の流れを覚えたら後は注文内容のミスをしないように鉄板で調理していました。

 

 

小規模のレストランだったのでキッチンスタッフは私を含め2人で協力しながら働いていました。

 

調理場はかなり暑いので途中店内の様子を見ながら、タイミングを見て休憩したりしていました。

 

 

お昼時を過ぎて店内が落ち着いた頃に、次の日の食材の仕込みをします。

 

トマトやレタスなど野菜類を切ったり明日届けてもらう食材とドリンクの在庫チェックをします。

 

暇な日はこれを早めに始めるのですが、忙しい日は夕方からになってしまうので大変でした。

 

 

16時ごろになって忙しくなければ1時間休憩をもらえました。

 

まかないが無かったので、出勤前に買ってきた軽食を食べていました。

 

 

お店には小さな控え室があったので携帯をいじったり仮眠をとったり自由に過ごしていました。

 

16時になっても忙しい日は休憩の時間がずれたり時には休憩がない日もあったので、その時は結構きつかったです。

 

 

休憩が終わるとまたキッチンに戻って閉店の20時まで働きます。

 

閉店後はキッチン周りと床掃除をします。

 

毎日掃除していてもかなり油汚れがすごいので掃除に30分くらい時間がかかっていました。

 

 

閉店後はバイト仲間と自由に喋れる時間でもあったので掃除の時間はそこまで大変だと感じなかったです。

 

海付近のレストランのキッチンスタッフの仕事のきついところは？

接客業や配達などを経験してきましたが、今回はリゾート地でのアルバイトだったので毎日かなり忙しかったです。

 

お店が暇すぎるのも苦痛ですが、忙しすぎると休憩している暇がないので体力的にきつかったです。

 

 

また、キッチンとなると毎日暑い厨房で油まみれになりながら働くことになります。

 

ですので、家に帰る頃には髪や洋服など上から下まで油の匂いが染み付いてしまうのでそのまま遊びに行きたくはなりませんでした。

 

 

ですが、キッチンの仕事を覚えてしまえば後は体を動かすだけなので、効率よく自分のペースで進められて楽しかったです。

 

立ち仕事に慣れていればそこまで大変に感じないのかもしれません。

海付近のレストランのキッチンスタッフの仕事の良いところ

少人数で営業していたので、ホールとキッチンが連携して仲良く仕事ができていました。

 

オーダーや料理で誰かがミスをしてしまっても、それを自然にカバーし合えるような環境だったので働きやすかったです。

 

また、料理の余り物をみんなで持って帰ったり、暇な日に自分たちでまかないを作ることができたので、キッチンを自由に使えて楽しかったです。

 

仕事が終わるのがそこまで遅くなかったこともあり、次の日の入り時間もお昼だったのでよくみんなで仕事帰りに飲みに行っていました。

 

短期のアルバイトでも職員同士の距離が縮まると仕事が円滑にいくので、大人数でわいわいするのもいいですが、個人的には少人数で絆を深めることができたことに満足しています。

 

海付近のレストランのキッチンスタッフの仕事の嫌なところ

忙しい日は、どう考えても人手が足りなかったことです。

 

２人で厨房を任されていたので、物理的に考えて不可能な数のオーダーがまわってくるともう笑うしかありませんでした。

 

それでも１オーダーあたりの調理時間を短縮することはできないので、お客様を待たせてしまってクレームを受けているホールスタッフを見ると、すごく申し訳ない気持ちになりました。

 

また、熱々の鉄板や業務用のオーブンなどを使用するので、気をつけていないと火傷します。

 

バイト期間中にとくに大きな怪我はなかったものの、何度か火傷してしまって今も少し跡が残っています。

 

キッチンスタッフは男性が多いですが、絶対に傷跡をつけたくない方は男性も含めお勧めしません。

 

海付近のレストランのキッチンスタッフの仕事はどんな人に向いてる？

料理が好きな人にはおすすめです。

 

切って焼いて味付けをして盛りつけて、一連の流れを任されるので、料理が好きな人や料理を学びたい人は楽しいと思います。

 

また、ホールスタッフのような対応とは違い、基本的にはマニュアルに沿った仕事になるので、同じ作業の繰り返しが苦痛でない人には向いていると思います。

リゾートバイトにも様々な職種があると思いますが、せっかくリゾート地に行くのであれば休日がしっかりもらえることと、少しでもその職種に興味を持っていることが大切だと思います。

 

また、求人広告には載っていないような部分もあるので、応募の前にしっかりとリサーチをして、不明な点があれば委託業者やバイト先に直接問い合わせをしてから応募することをお勧めします。

 

 

ただし、あくまでも仕事であって遊びに行くわけではありません。

 

人間関係や仕事内容で行き詰まることもあるかもしれません。

 

そんな時に１人でも気の合う友達がいれば頑張れると思います。

 

なので仕事が始まったらまずは気の合う人を見つけて仲良くなるといいです。

 

あなたにとって素敵な思い出になるなることを願っています。

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