スキースクールの受付事務のバイトの時給や仕事内容、働いた感想を紹介!

スキースクールの受付事務のバイトの時給や仕事内容、働いた感想を紹介!

スキースクールの受付事務のバイトの時給や仕事内容、働いた感想を紹介!

スキースクールの受付事務スキー場の職種の中でも室内ですし、比較的楽なバイトです。

 

スキー場でバイトするならぜひ選びたいですね。

 

実際仕事は楽なのでしょうか?

 

20代のときにスキースクールの受付事務としてバイトしてたこてっちゃんさんに聞いてみました。

スキースクールの受付事務のバイトの時給はいくら?

初年度は当時の北海道の最低賃金690円でした。

 

二年目は基本時給+10円アップ、英語手当として時給+50円でした。

 

8シーズンいて、最終的に時給880円になりました。

 

(※今はニセコはバブルなので、最低賃金が時給1000円スタートが当たり前です)

 

月収はいくら?

約18万円程度。

 

残業がひどかったときは23万円くらいになりました。

 

勤務時間は?

朝8時30分から午後4時30分まで。

 

休憩時間は規定では1時間

 

休みは月どれくらいありましたか?

4週6休

スキースクールの受付事務のバイトのまかないや寮の設備について

まかないは何食つく?

つかない

 

食費は有料?

昼食夕食各300円

 

月単位で食券を購入し、給料から天引きされる。

 

寮は何人部屋?

4人部屋

 

寮の設備は?

4人部屋内

  • 二段ベッド二台
  • 布団
  • テレビ
  • ロッカー
  • テーブル

 

共有スペース

  • キッチン(冷蔵庫、電子レンジ、IHコンロ)
  • 洗面トイレ共同
  • 洗濯機
  • 食堂
  • 自販機

 

寮代、光熱費はいくら?(給与からいくら引かれる?)

月1000円

 

生活費はいくらくらいかかりましたか?

2〜3万円

スキースクールの受付事務のバイトの男女比と年齢層は?

男女比

1-9で女性多め

 

年齢層

20〜30代のフリーターが多い

 

40代や50代でも働ける?

NO

服装や髪色・髪型規定について

服装はどんな感じ?

支給されるトレーナーを着て従事。下はジーンズやチノパンなど、動きやすい服装。

 

冬のスキー場なので、外での業務には貸与されたスタッフウェアを着る。

 

髪色・髪型、ピアスやネイルは可能?

髪色、髪型は、あまりにも派手だったら、NG。
ピアスやネイルも華美すぎるとNG。

スキースクールの受付事務のバイトの具体的な仕事内容は?

午前8時-寮から出発する送迎バスに乗って出勤。(5分で到着)

 

・建物内の清掃や除雪、当日の天気予報やリフトの運行予定、雪崩情報などを確認して印刷、掲示

 

・受付準備(つり銭準備、受付カウンターの整頓、予約状況の確認)
午前8時30分-朝礼、スクール受付開始

 

・朝礼では、当日の予定、注意事項の確認と情報共有をします。

 

・電話と窓口で受付業務開始。
接客と会計、電話応対。午前10時-午前中のレッスン開始

 

・午前中の売上を計算、利用者数の把握。
スタッフの昼食の注文やインストラクターの詰所(休憩スペース)の清掃、整理整頓。

 

・常時、電話と窓口対応。
窓口には、けが人や迷子の救助要請が多く訪れ、パトロール事務所へ通報することも多く、他部署との連携が不可欠。

 

・午前11時ごろ-昼休憩

 

別棟にあるホテル内の従業員食堂で昼食をとったり、スクールスタッフの詰所で持参した弁当を食べたりする。

 

詰所にいると、電話応対や窓口対応も常時訪れるので、なかなか休めない。

 

 

※規定では1時間休憩ですが、繁忙期には1時間確保することは難しく、30分休憩して、30分は残業として取り扱ってくれました。

 

・正午-午前のレッスン終了

 

インストラクターが戻ってくる。雑用対応。

 

午後1時-午後のレッスン開始

 

・午後分の売上計算と利用者数の把握、一日分の売上計算し、売上表を作成、上長に報告。

 

午後4時-一日の売上報告を総務へ提出。

 

・コピー用紙や事務用品の補充、メールでの問合せに対する対応、予約調整など午後4時30分-終礼

 

・当日のインシデントの共有、翌日のスケジュール確認など帰りは送迎バスがないので、寮まで歩いて10分で帰宅。

 

スキースクールの受付事務の仕事のきついところは?

海外からのお客様がどどどっと押し寄せるクリスマスや旧正月は、繁忙期という言葉を優に超越していて、お手洗いに行く暇もなく、水を飲むタイミングを見つけるのにも必死で辛すぎました。

 

英語と日本語が通じたら、なんとかコミュニケーションがとれますが、自分が中国語を理解できたらよいのですが、中国語のみしか話せないお客様とのやりとりなどは本当に大変でした。

スキースクールの受付事務の仕事をした感想!

スキースクールの受付事務の仕事の良いところ

リフト券が無料貸与があります。

 

また、職場がスキースクールなので、周りには有資格者のインストラクターがたくさんおり、お休みがあえば、自身所有の道具を貸してくださり、教えてもらうことが可能です。

 

これまで経験なかった人で、シーズン中に資格を取得する人もいました。

 

また、海外へ語学留学せずとも、自身に勉強する気があれば、仕事をしながら英語が身に付き、一石二鳥です。

 

接客していくうちに、日常でつかう英語はどんどん自然と身についていくと思います。

 

自分もはじめは全然話すことができませんでしたが、シーズンが終わるころには、英語を話すことが楽しくてたまらなくなりました。

 

日本人のお客様はもちろん、海外のお客様でも、時期を変えてシーズンに何度か訪れる方がおり、話しかけてくれるようになり、本当にうれしかったです。

 

スキースクールの受付事務の仕事の嫌なところ

第一目的が働くこと、ついでに滑ることであれば、よいと思います。

 

しかしその逆で、滑ることが第一目的でいわゆる「篭る」という意識で、ついでに仕事をする、という人で仕事への意識が低い方と一緒に仕事をして、お仕事を教えるにも意識が異なり、大変でした。

 

滑り目的で来ている人でも、しっかりしている人は多いのですが、なかなか、仕事へのモチベーションが上がらない方がいて、何度も同じことを教えなければならないことがあり、頭を抱えました。

 

また、国際的なリゾート地となったため、日本人よりも海外からのお客様が圧倒的に多く、なかにはすでに予約で埋まっていて対応できない旨を伝えても、無理難題を言ってくる方がおり、対応に苦慮したことがありました。

 

スキースクールの受付事務の仕事はどんな人に向いてる?

英語が苦にならない人が第一かと思います。

 

英語自体にアレルギーや食わず嫌いな感じでは無理でしょう。

 

併せて中国語が理解できると活躍できる場が広がると思われます。

 

あとは、接客が好きな人、人が好きな人。協調性のある人。スノースポーツが好きな人にはもってこいの環境です。

これからスキースクールの受付事務でバイトをする人に向けて先輩からアドバイス

最初は、滑りたくても、まずはお仕事を優先気味でお願いします。

 

ゲレンデを滑って、コースを覚えることも仕事に役立ちます。

 

周辺の観光案内なども聞かれることがあるので、遊びの時間も仕事に生かすつもりでいていただければ幸いです。

 

 

また、インストラクターあってこそ、お客様が利用してくださってこそのお仕事なので、それを常に頭の隅において、無下に扱うことなく、人と接していただきたいと思います。

 

オンオフをしっかりわけて、プライベートが仕事に影響しないようにお願いします。

 

たとえば、二日酔いで仕事を休んだり、コース外を滑ってパトロールに捕まって謹慎処分になったり(実際にあったお話です)、など、職場に迷惑をかけない程度に、冬をエンジョイしていただくことを願っております。

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